家を買うとき1番初めにすること

2017年10月に、「民間金融機関」と「住宅金融支援機構」が提携して提供する
最長35年の全期間固定金利の住宅ローン

ずっと安心固定金利【フラット35】

は制度変更され、内容が充実しました。

~以前は~

ご契約者が死亡・高度障害になった場合に、その後の住宅ローン返済が不要になる
団体信用生命保険(団信)へ加入するには、特約料の別払いが必要でしたが

~リニューアル後は~

特約料の別払いが不要になりました。
月々の住宅ローン返済金の中に、特約料が含まれるようになったんですね。

(あわせて保障の範囲も広がり、高度障害保障⇒身体障害保障へと変更されました)
(健康上の理由その他の事情で団信に加入されない場合もフラット35を利用できる点は同じです)

 

最新の金利情報(2018年8月)を見ると

【フラット35】
(借入期間21~35年・融資率9割以下の場合)

最多金利は、 年1.340%

出典:住宅金融支援機構HP フラット35 金利情報

 

10年前の金利水準は、2.9~3.8%でしたので
団信も含まれて  1.34%というのは、本当に低い金利ですよね。
同じく、銀行の住宅ローンの金利も歴史的に過去最低に近い水準です。

マイホーム購入の方や借り換えの方は、大きな恩恵を受けることができますね。

 

マイホームを購入したい! 

と思ったら、1番はじめに行うべきことがあります。

何だか、わかりますか?

・家や土地をたくさん見に行くことでしょうか?
・情報誌を買って勉強することでしょうか?
・経験者に話を聞くことでしょうか?
・金融機関に、いくらまでなら借りられるのか、相談に行くことでしょうか?

 

・・・
・・・

残念ながら

この中に答えはありません。

家を買う時に1番はじめに行うことは・・・

 

「予算を決める!」 ということです。

住宅ローンは、年収の何倍にもあたる人生で最も大きな買い物です。

毎月の返済は
25年35年と・・・気の遠くなるほど長い年月に及びます。

家を買った後に大切なのは・・・

返済しながら、貯金もできて、安心して楽しく暮らせる生活!ですよね。

これから数十年
家計には、間違いなく様々な変化が起こります。

たとえ、自分と同じ年収、貯金額、家族構成の人がいたとしても
マイホーム購入に使える予算は、決して同じではありません。

なぜなら、人の価値観というのは人の数だけあり、みな違うからです。

自分にとって、適切なマイホーム購入予算はいくら?

他の誰かの家計やどこかの平均データではない

唯一無二の
自分自身の「家計状況」「ライフイベント」「価値観」などをしっかりと反映させた

家計の未来シミュレーションを行ってみることで

返済しながら、楽しめる人生の「マイホーム購入予算」は確かめることができます。

 

 

 

 

 

 

車の買換えや旅行費用、教育費やリフォーム資金など
叶えたい未来において必要となる資金を書き出して、収入は厳しめ、支出は多めに
数十年先までの家計収支を見える化してみるのです。

人生のどこかで、家計収支がマイナスになってしまうところがないか?
老後生活が破綻してしまわないか? 確認してみるのです。

お金の相談は、誰にするかで答えが変わります

精度の高い家計の未来シミュレーションを行うためには
幅広く偏りのない金融知識が必要です。

私の場合は、シミュレーション冊子作成のご依頼を受けた時には

 

ソフトで自動計算された値をただ鵜呑みにすることはしていません。
税金や社会保険料なども、お客様の個別具体的な実情がきちんと反映された値なのか、手計算も行いながらダブルチェックをしています。

お客様からお預かりした資料の分析も、出来上がったシミュレーションの検証も、
目を皿のようにしてひとつひとつの数字を確認することに、かなりの神経を費やしています。

 

世の中に、ファイナンシャルプランナーと名乗っている人はたくさんいますが、
その立ち位置というのは、実に様々です。

~【不動産会社】というのは、お客様にできるだけ高い家を買ってほしいと思っていますよね。

~【金融機関】というのは、お客様にできるだけ高額な住宅ローンを組んでほしいと思っていますよね。

企業に属したファイナンシャルプランナーの場合には、ごく稀な例外はあるにせよ

「マイホームを買いたいけれど、家計が心配です」という相談に来たお客様に
「あなたの場合、家を買っても大丈夫ですよ」と太鼓判を押し、

迷いなく家を購入してもらうために働かなければならない実情があることは、簡単に想像できませんか?

「もう少し予算を抑えた方がいいですね」とか「あなたの場合は、家を買わない方がいいですよ」といったアドバイスをすることは、雇い主である企業の売上を下げることにつながってしまうのです。
場合によっては、FP自身の報酬が減る可能性も出てくることでしょう。

 

マイホームは購入して、そこで終わりではありません。
購入したものの、生活の変化に対応できずローンの返済に追われるだけになって、食べたいものも、行きたいところも全て諦めて、不安にさいなまれる生活になってしまっては元も子もありませんよね。

家を買うときに、1番はじめにすること

お役に立ちましたら幸いです。